7/18(土)に,第38回東京都杖道大会がありました。三段の部に出場し,結果は準優勝でした。昨年(第37回大会)はおかげさまで優勝できましたので,いわば「ディフェンディング・チャンピオン」だったわけですが,残念ながら,決勝で1-2で負けました。
決勝の相手は,二段の部で2年連続優勝をしているペアであり,当然想定していた通り。その二段の部で一昨年,決勝戦で負けました。昨年はこのペアのお二人がまだ二段でしたので,なんとか三段の部で優勝できましたが,今年はお互い三段ですので,決勝戦でこのお二人と対戦すること,そして「あわよくば」いや「なんとかして」勝つことを目標に一年間,時間と労力と工夫を重ねて,最大限,精一杯,稽古をしてきました(つもりでした)。
しかし,負けました。
いやはや,なかなか壁は高かったなぁ・・・。私個人で見れば,都大会では3年連続決勝に進んでいますが,負けてるのは唯一,このお二人のペアのみ・・・どうしても勝てません。
ただ,0-3の完敗でなかったのが唯一の救いでした。今回は,自分にできる最大限の努力を一年間してきましたので,少しバーンアウトぎみです(笑)。これまでなら,とりあえず,どんな結果でも,大会後はあれこれ考えが浮かび,さあ,次にどうしよう,稽古で何を工夫しよう,もっとここをこうしようああしよう,と思い浮かぶのですが,今回はそんな気分になれず,ただ疲れました。
私たちのペアは(もちろん相手のペアも),決勝まで,すべて3-0で勝ち上がってきています。ですので,今までやってきたことは,決して間違っているわけではありません。
しかし,特に決勝の動画を見返すに,やはり,相手のペアは上手です。私はとにかく全体にまだまだ。まさに,負けに不思議の負けなし(松浦静山)。相手と比較すれば,とにかく技が全体に小さい。私の方が身長が高いのに,技が小さい。これまでにもいろんな先生に同じ指摘を受けるので,自分では大きくなるよう意識して稽古しているつもりなのですが,動画を見ればやっぱり小さい。特に引落打が小さい。杖も太刀も,もっとキレが必要。真半身とやや半身の切り替えも鈍いし不明瞭。開始線に戻るときのすり足もイマイチ。妙なところで相手に動きを合わせていてぎこちない・・・あれ?書いている内に,課題がまたいろいろと見えてきました(笑)。
言語化は重要ですね。
教えていただいている先生方からは,自らの動画を見るように,とご指導いただきます。そこで色々と気づきがあります。鏡で見るのとは違って,他者の視点から見ることで,より客観的に課題が見つかります。これに加えて,自らの言葉で言語化することによって,課題がさらに明確になりますね。言語化は大事です。
実は,大会の翌日(7/19),前々からこのお相手のペアの方にお誘いいただいていまして,夜な夜な,稽古してきました。このお相手のペアは,所属団体は違いますが,ずっと仲良くしていただいている杖友なのです。もうホント,疲れ切っているのに翌日稽古する阿呆,お互いに「杖道バカ」です(笑)。このとき稽古を見ていただいた先生から早速,引落打についてご指導いただきました。ありがたい。本当にありがたいです。感謝。
9月末には,今度は,全日本大会が横浜であります。ぼちぼちまた,工夫を重ねて,磨いていきたいと思います。
藤崎興朗先生と記念撮影










