松閣オルタ 2022 二見書房
不思議な事件の真相究明。面白かったです。ただ,個人的には,海外の古い話よりは,日本の事件の方が面白かった。というのも,「海外の」&「古い」話は,松閣氏が調べようにも限界があるわけですが,日本の事件の場合は,例えば,過去の文献情報もそれなりに入手しやすいだろうし,さらには,現地に赴くだとかインタビューするだとか,(たとえ徒労に終わろうと)補足の調査も可能であるからして,より綿密に真摯に究明されてる感じがするからです。
加えて,海外の古い話はすでに固定化された「歴史」の一部な感じがするので,今更究明しても新しい情報はそんなにないでしょうと思うものの,日本の事件は「歴史」以前のまだ生々しい日常性を残していて(そういう事件を取り上げていることが多いので),さて,真相はいかに!と謎解きしていく感じは,とても面白いと思えるからです。
先日出た(4/20),第二弾『オカルト・クロニクル暗黒録』も,目次を見る限り,海外の「事件」が入ってる様子。日本については「グリコ・森永事件」で3章使っているので,それが中心っぽい。










