2026年2月1日

ザ・ゲスト

(原題:The Guest)(アメリカ,2014)

サイコ・ホラー?

ある日,戦死した息子の戦友を名乗る男が一家を訪れる。

深いかなぁと期待したけど,なんか浅いな~。もっと設定を練り切ればいいのになぁ。中途半端。無茶苦茶する割には,最後のクライマックスもなんか急にショボいし。そもそも理由や目的がよく分からないし。

★★



2026年1月29日

ジェイコブス・ラダー

(原題:Jacob’s Ladder)(アメリカ,2019)

『ジェイコブス・ラダー』(1990)のリメイク。1990年版は見てません。リメイクするぐらいだから,1990年版がけっこう面白い映画だったんじゃないかなぁ。1990年版を先に観た方が良かったかな。

2019年版はアフガン?からの帰還兵のPTSD。幻覚と妄想で混乱し始める外科医師ジェイコブ。1990年版の方は,ベトナム帰還兵で郵便局員。

「ヤコブの梯子」は,旧約聖書の創世記28章に出てくる,天国へ伸びる梯子のことらしい。「天使の梯子」とも言う。これは,あの,雲間から差す太陽の光の筋のことですね。

★★★


サブスタンス

(原題:The Substance)(アメリカ/イギリス/フランス,2024)

うひょー。見てしまった。キモコワ。老若と美醜。名声と幸福。欲望と現実。存在と意味。実体と実存。デミ・ムーア怪演。

★★★★


2026年1月17日

リアリティ

(原題:Reality)(アメリカ,2023)

仕事終わりにスーパーに寄ってから軽自動車で自宅に帰ると,突然,二人の男に呼び止められる,小柄な白人女性のリアリティ。男二人はFBIだと名乗ってバッヂを見せ,家宅捜索の令状が出ているから家に入りたいと言う。家の中に他に人はいないか,武器は置いていないか,矢継ぎ早に質問をしてくる。やがて応援のFBIも駆けつけ,自宅の周りには黄色い「立ち入り禁止」のテープが張り巡らされる。一体何がどうして?

[以下,ネタバレ]

2016年のアメリカ大統領選挙へロシアが介入した疑惑に関する機密情報を漏洩した罪で,懲役5年の刑に処せられた,国家安全保障局(NSA)の職員リアリティ・ウィナーの事件を映画化したもの。

この事件そのものを知らなかったので,何が疑われてるのか,何かの間違いではないか,何が本当なのか分からなくて,見ていてドキドキしました。だんだん暴かれていく真実が怖い。リアリティを演じたシドニー・スウィーニーの演技も素朴な感じで非常に良い。

逆に,事件を知っているであろうアメリカ人は(ニュースや新聞を見ないから知らないアメリカ人もいるだろうけど),これをどう見たんだろう。結末を知っている(ネタバレしてる)わけだから,たぶん,見え方もまったく違うんだろうなぁ。それはそれで,なんでごく普通の職員が重要な機密情報を漏らしたのか,その動機を推し量る物語,ということか。

★★★



2026年1月13日

2026年1月12日

スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック

(原題:Children of the Corn)(アメリカ,2020)

うーむ,なんでこのタイトルなんだろ?「感染症大流行の時代」?内容と全然関係ないし。原題のまま,「トウモロコシ畑の子どもたち」で良いのに。

目先の利益のために企業と組んで遺伝子組み換えと農薬を散布した身勝手な大人たちのせいで,村のトウモロコシ畑がダメになってしまう。子どもたちとトウモロコシ人間の逆襲。残酷殲滅劇場。

『チルドレン・オブ・ザ・コーン』(1984)のリメイクのようです。

★★


2026年1月11日

エイリアン:ロムルス

(原題:Alian: Romulus)(アメリカ,2024)

西暦2142年。『エイリアン』と『エイリアン2』の間の話。『エイリアン』の最後に爆破されたノストロモ号の残骸の中から,無人探査機がある物体を持ち帰る。

面白かった。次々展開。いやぁ,飽きさせないね~。

★★★


2026年1月6日

SMILE/スマイル

(原題:Smile)(アメリカ,2022)

うげー,怖かったぁ。見たら最後,乗り移ります。

精神科病院で救急外来に勤める精神科医のローズ。ある時,運ばれてきた患者が目の前で突如自殺してしまう。それも笑いながら・・・。それからまもなく,どんどん周りでおかしなことが起き始める。端から見れば錯乱しているローズを見て婚約者や同僚からは心の病だと疑われるが,ローズはだんだんおかしなことになっている現実(事実)を誰にも信じてもらえず,ただ一人,追い込まれて混乱していく。

いや~な映画だ。なるほど,「2」が2024年に出てますね。

★★★


2026年1月2日

2026年1月1日

故障

(原題:Jestem REN)(ポーランド,2019)

原題の”Jestem REN”はポーランド語で「私はREN」かな。良き夫と良き息子と暮らす,妻であり母親であるレナタ。アンドロイドである。あるとき,システムが故障して,息子を傷つけてしまう。

私は人間のために作られたアンドロイド。壊れたら返却され廃棄されるのか。でも息子を愛している。離れたくない。セラピーをするという施設に連れて行かれる。このままこの施設に置いていかれるのか。夫は,そんなことはしないと言う。それは本当なのか。医師はセラピーに同意して欲しいと言う。私は壊れていない。どこにも異常はない。夫が嘘を付いているのだ。でも,記憶があいまいだ。私はどうすれいいのだ。

システムの故障は,つまり,精神の異常のメタファーでもある。ただ,人間は交換できないが,アンドロイドは交換できる。

★★★