2026年10月5日

宝島

(日本,2025)

長い。3時間強。その割に浅い。沖縄が,戦争・米統治・米軍駐留・基地等々の問題で昔も今もたいへんであることは分かる。けど,この映画の物語そのものは,残念ながら面白くない。製作費25億円だそうです・・・。

★


悪魔と夜ふかし

(原題:Late Night with the Devil)(オーストラリア,2023)

1977年。深夜のトークショー番組司会者ジャック・デルロイは,視聴率欲しさに,番組のハロウィン企画で,(インチキ)霊能者,元有名マジシャンのデバンカー,超心理学者と霊媒少女などをゲストに呼ぶ。すると,次々と恐ろしいことが番組内で起こり始める!

人間やっぱり,欲をかいてはいかんね。

★★★


ザ・ウォッチャーズ

(原題:The Watchers)(アメリカ,2024)

脱出不能の森の中に立てられた建物(一面がガラス張り)に閉じ込められている4人。毎晩,何かが観察(ウォッチ)に来る。

と,制作はナイト・シャマラン,監督はその娘イシャナ・ナイト・シャマランだし,アイディアそのものは面白そうだったけど,いろいろ無理が多いなぁ。

大体いつも思うけど,こういう,何か月も閉じ込められてる話って,なんでみんな,髪も顔も服も汚れてないんだろう。みんな毎日とっても身綺麗。男なんて髭生えてこないし(笑)。ヒゲ脱毛済みか。トイレはどうしてるんだ?食事だって,何か月もいたら栄養偏るだろうよ。森の中の各所に作られている「これ以上行ったら帰ってこられません」の細工物は,どれも現代アート作品級の出来栄えですが,材料はどこから調達したの?

そもそも,かなり深い森の中に,どうやってここまでの建物を建てたのか。相当な資金と相当な期間と多種多様な業者が入らないと無理でしょう。それなのに,脱出不能の森?業者,帰れないよ(笑)。業者が夜ごと帰らなかったら,関係各位が怪しむだろ。

まぁ,ファンタジー映画なんだからあんまり青筋立ててもしょうがないけど,なんていうか,ファンタジーでもできるだけリアリティを追究・保証するところに,ありうるかもしれないという話の妙味が出て,面白くなるんじゃないのかなぁ。あまりに突飛であまりにご都合主義だと,見ていて疑問に思うところが多すぎて,鼻白んでしまいますね。

★


2026年10月3日

8番出口

(日本,2025)

話題作,ようやくアマプラで見ることができました。なるほど~,そういう話ですか。シンプルですが,アイディアは秀逸であり,楽しめました。もともとはゲームで,その実写化なのね。

★★★


ブログ【杖と太刀】に,タイトルの理由について書きました

 ブログ【杖と太刀】に,どうしてこういうタイトルにしたのか,その理由について書きました。

【杖と太刀】

https://jo-and-tachi.blogspot.com/

ブログ【杖と太刀】に,全日本大会のことを少し書きました

ブログ【杖と太刀】に,全日本大会のことで,もう一つ思ったことを少し書きました。

こちらのブログで全日本についての感想は書いてますので,そこで書かなかったことを一つだけ。良かったらそちらもぜひ。

【杖と太刀】

https://jo-and-tachi.blogspot.com/

2026年10月1日

宇宙人ソープ 地球にカムバック

(原題:Thorp)(アメリカ,2020)

お別れのあいさつをできなかった幼友達のサムを探しに,25年ぶりに地球に戻って来た宇宙人ソープ(←口髭のおっさん)。久しぶりに来た地球では,人々の様子はすっかり変わって,みんながみんな,スマホばかり見ている。

とまぁ,テーマは「人と人とのつながり」で,とっても良いし,ソープのヘンテコぶりも宇宙人っぽくて良い。良い奴だし。ただ,サム探しの裏側で,ソープを狙う怪しい人物がいるわけですが(単なるコメディではなくて,ちょっとサスペンス風味を加えているわけですが),その理由が,ううん,まぁ,なんとなく浮いてる(要らない)気がしました。

なんか,ただ戻ってくるだけでいいじゃん,と思ったんですけどね(突然別れた理由なんて,他にいくらでも考えられるでしょう。たとえば,惑星間移動にはタイミングが限られているとかなんでも理屈は付くでしょう)。むしろ,この,宇宙人ソープの変人ぶりに触れた地球人たちが変わっていく,でもって時間が来たのでまた去っていく,って物語で良かったんじゃないでしょうかね。サスペンス風味を入れるなら,MIBみたいな謎の黒服でも良かったのでは?(そいつも,ソープに会って心変わりしちゃう)。

★★


コカイン・ベア

(原題:Cocaine Bear)(アメリカ,2022)

マフィアが(証拠隠滅のために?)飛行機から投下した大量のコカインを,自然公園に住むクマが食べて大騒ぎ。人体損壊スプラッタ映画。実話に基づくらしい。どこまで?

★★


2026年9月30日

【お知らせ】「杖道」に関するブログを別に書くことにしました

これまで長いこと,ブログはこの「湯川ポテンシャル。」一つに集約していました。ずっと以前は,映画のことは映画のブログ,本のことは本のブログ,武道・武術のことは武道・武術のブログと分けていたのですが,それが面倒になったので,一つに集約していました。

そうやってずっとごった煮状態で書いてきましたが,ここへ来て,なんとなく,「杖道」だけは分けて書こうかと思い立った次第です。というのも,ごった煮だと,「杖道」があんまり目立たないなと思ったからです。というわけで,


「杖と太刀」

https://jo-and-tachi.blogspot.com/


というブログを別に立てました。こちらのメインのブログでも,身体や感情に関連して杖道のことを書くかもしれませんが,基本的に今後は,杖道(および武道・武術)に関しては,上記の「杖と太刀」というブログの方で書こうかと思います。

わずかながらでも私のブログを読んでいただいている方がもしおられましたら,そのようにいたしますので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

シンパシー・フォー・ザ・デビル

(原題:Sympathy for the Devil)(アメリカ,2023)

ニコラス・ケイジ!

頭のイカれた野郎とかヘンな奴をやらせたら,世界一だなぁ。しかも,まぁ,よくこれだけ映画に出てるよなぁ。『ロングレックス』と『ドリーム・シナリオ』と同じ,2023年ぢゃないですか。何でもやるよなぁ。すごいなぁニコラス・ケイジ。

妻が出産間近の冴えない中年男デイビッドは,小さい息子を親戚に預け,急いで病院へ向かおうとする。第一子が出産時に亡くなったこともあり,妻も自分も出産にはことさらに心配ばかりが募る。急いで車を走らせ,ようやく病院の地下駐車場に着いて降りようとしたとこと,真っ赤な髪の毛でワイン色のスーツを着た奇妙な男(ニコラス・ケイジ!!)が突然後部座席に乗り込んできて,拳銃を向け,「車を出せ!」と凄んできた。すわ,強盗か!?しかもこんなときに!

タイトルですが,これは,ローリング・ストーンズの曲(日本語では「悪魔を憐れむ歌」と訳されてる?)ですね。そこから取ってきたんでしょうね,きっと。そのまま日本語に訳せば,「悪魔への共感」でしょうか。で,そのストーンズの曲を聞いてみましたが,ほうほう,なるほど,悪魔が語ってる歌なのね。サビは,

Pleased to meet you / Hope you guess my name / But what's puzzling you / Is the nature of my game

です。ちゃんと韻を踏んでますね~(なんか,大学1年生のときの英語の授業を思い出しました。その先生は英詩が専門でした)。youとyou,nameとgame。訳せば,

「お目にかかれて光栄です/私の名前をご存じであれば幸いです/なお,あなた方を惑わせていますが/それが私のゲームの特徴なのです」

でしょうか。なるほど~。いやはや,この曲をもともと知ってれば,この映画もまた面白味がさらに深まっただろうなぁ。教養ってのはホント,重要です。知ってるか知らないかで,その後に遭遇する物事の味わい深さが変わる。それが教養っちゅうやつですね~。

★★★