(原題:Dune: Part One)(アメリカ,2020)
ようやく観ました。これは,二部作の一作目。2024年3月にPart Twoが公開されるそうです。『デューン/砂の惑星』といえば,ディヴィット・リンチ監督,カイル・マクラクラン主演の1984年の方を思い出しますが,そっちの方は(たぶん)観たことある(と思う)けど,なんだか説明の少ない複雑な話で,内容をよく覚えてませんでした。巨大なサンドワームと,荘厳だけど異様な雰囲気だけ印象に残ってます。
で,こっち。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ,主演はティモシー・シャラメ(美男子!)。ドゥニ・ヴェルヌーヴといえば,『メッセージ』『ブレードランナー2049』。話も展開も絵も良かった。ストーリーも別にそんなにやたらと複雑でもないし(おおむね理解できる範囲),出てくるいろいろなギミックや装飾も良いし,スケール感もあるし。しかし,まぁ長いといえば長い。155分。でも,その長さをあんまり感じさせない面白さは十分あります。
Part Twoはいよいよ,ハルコンネン軍とその裏にいる帝国軍との全面戦争,ということでしょうか。今回のPart Oneは,だから,話としては中途半端なところで終わってます。
★★★★
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