杖道は面白い。なぜか。次に,「杖道」の独特な稽古体系ゆえに生じるコミュニティ性・関係性から考えてみる。
★相手がいるので,仲間が増えやすい。
・相手が必要なので,知り合いが増える。「杖友」が増える。
・数珠繋ぎ的,あるいは,ネットワーク的に増える。
・相手の知り合いとも知り合いになれる。仲間が広がる。トモダチのトモダチはみなトモダチだ。
★演武の相手は相方(パートナーpartner)であり,敵(オポーネントopponent)ではない。
・演武は,相手とともに作り上げ,表現する,一つのアートである。戦っているけど,戦っていない。
・我が心の師父ブルース・リーも言っている通り,武術とは自己表現である。アートとは自己表現である。したがって,武術とはアートである。
・お互いが一つのアートのpartであり,決してopposeしているわけではない。合気的。
・だから,対立的ではなく,融和的である。
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