糸東流空手術稔真門 柏
https://jinshinmon-kashiwa.blogspot.com/
改めて我が稔真門を説明しますと,小林真一先生を代表(総師範)とする稔真門は,糸東流開祖・摩文仁賢和先生の創始した糸東流空手を継ぐ,二代目宗家・故摩文仁賢榮先生,三代目宗家・摩文仁賢雄先生,そして正修館初代館長・故西田稔先生の教えにこだわりこれを正しく練ることで,宗家糸東流を地道に研究・伝承しています。なお,小林先生の直接の師である故西田稔先生は,二代目宗家・賢榮先生の弟子でもあり,かつては,糸洲安恒先生の弟子である修道館・遠山寛賢先生と東恩納寛量先生の弟子である東恩流・許田重発先生の元でも修行をされました。
この宗家糸東流を練る我が稔真門の空手は,いわゆるオリンピック競技に採用される「スポーツ空手」とは異なり,組手や型の競技は一切行いません。
ただひたすら形(型)を練ることで,開祖・摩文仁賢和先生の空手的身体,さらにはそこに脈打つ沖縄の偉大な武人達の身体をじっくりゆっくり再体験し,いつの日か自らもそこに到達することを目指しています。
開祖・摩文仁賢和先生は,有名な次の歌を残しています。これこそ,武道家の至る究極の境地であり,まさしく禅の境地です。我が稔真門は,ひたすら形を練りながら,これを実践しています。
何事も 打ち忘れたり ひたすらに 武の島さして こぐが楽しき
このような開祖・摩文仁賢和先生の思いを今に伝える故・西田稔先生と小林真一先生の理念を私なりに解釈して書いたものが,拙著『空手と禅』です。「稔真門」の名は,故・西田稔先生と小林真一先生の名前をそれぞれ取って名づけられました。
柏(豊四季台,旭町)以外に,都内にも二箇所(赤羽,上野),道場を開いています。詳しくは下記,「稔真門」ウェブサイトを御覧ください。(私は主に,柏の豊四季台道場で稽古しています)
糸東流空手術稔真門
https://jinshinmon.blogspot.com/
競技(勝敗)にこだわるスポーツ空手はどうも性に合わない,糸東流宗家直系の沖縄伝統空手を自分のペースでじっくりゆっくり練りたい,と言う方は是非,稔真門へ!
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