(原題:I see you)(イギリス,2019)
いやいやいや,久しぶりにゾッとする映画を観ました。これは全く読めなかった。二人の少年が行方不明になる事件が起こる。担当となった刑事のグレッグは,相棒のスピッツとともに捜査を開始するが,二人が解決した15年前の同様の手口の連続誘拐事件を思い出す。しかし,犯人は逮捕されて刑務所にいるはず。するとほどなくして,グレッグの自宅で不可解なことが起こり出す。テレビが突然ついて事件を報道する番組が流れたり,不在の時にいないはずの「娘」が修理屋を家に招き入れていたり,突然レコードが鳴ったり,クロークに閉じ込められたり・・・,壁に飾ってある写真が少しずつ消えていったり・・・。
刑事とその家庭,ぎくしゃくする夫婦仲,妻と息子の不仲,原因は妻のかつての不倫・・・。しかし,途中で急展開する。あれ,なんだこれは?どういうこと?話が突然輻輳し始める。しかし,混線していたもつれが少しずつ解けていく。ああ?そういうこと!?うへぇ。げげげ。
サスペンス映画として,とても出来が良いと思いました。邦題の「フロッグ」の意味は,途中で分かります。
★★★
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