(原題:The Phone)(韓国,2015)
これは面白かった!韓国SFサスペンス。
逆恨みの絶えない敏腕弁護士のコ・ドンホは,ちょうど一年前,自宅に押し入った強盗に妻のヨンスを殺された。仕事も辞め,犯人探しに明け暮れていたが,中学生の娘のことも考え,そろそろ仕事に復帰することに。そんなとき,まさに妻ヨンスが殺された時間の少し前に「ヨンス」から電話がかかってきた。最初は誰かのいたずらかと思ったが,どうやら,1年前の<過去>から電話がかかっているようだ!そのことに気づいたドンホは,なんとか妻を助けようと必死に状況を説明するが,犯人は執拗に追いかけてくる。
いやぁ,見ている間,ずっとハラハラドキドキ。さてどうなる?この後どうなる?・・・観ていてずっとヒヤヒヤしてました。これは面白かったです。
でも,邦題は良くないな~(笑)。なんだよ「リバイバル」って?(笑)でもって,副題の「妻は二度殺される」って(笑)。ううむ,まぁ,メタに見れば二度殺されるようなことになるわけですが,しかし,そこはこの映画の本質ではないからなぁ。あと,主題の「リバイバル」ってどういう意味で付けてるんだろう。「やりなおし」って意味なのかな?謎です。むしろ,この映画のポイントはスマホの電話だから,原題は「電話」だもんね。強いて言えば,「過去からの電話」だね。
★★★★
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