(原題:Until Dawn)(アメリカ,2025)
なんだか単なるお化け屋敷映画。タイムループもので,設定は良いように思うんだけどね。殺人鬼とかゾンビとか怪物とか魔物とかがてんこもりで出てくるスラッシャー映画,スプラッタ映画。ゲームか何かの映画化?
と思ったら,やっぱりそのようでした。プレステのゲームでした。なんだかゲームっぽいと思いました。
★★
(原題:Until Dawn)(アメリカ,2025)
なんだか単なるお化け屋敷映画。タイムループもので,設定は良いように思うんだけどね。殺人鬼とかゾンビとか怪物とか魔物とかがてんこもりで出てくるスラッシャー映画,スプラッタ映画。ゲームか何かの映画化?
と思ったら,やっぱりそのようでした。プレステのゲームでした。なんだかゲームっぽいと思いました。
★★
(原題:Punch)(韓国,2011)
障がいを持つタップダンサーの父,その父を心から慕う知的障がいの叔父ミング(血はつながってない)と,三人で貧乏暮らしの高校生ワンドゥクは,毎日鬱屈しているケンカっ早い問題児。その担任教師で,破天荒だが正義感は強いドンジュ。ワンドゥクは,ドンジュのしつこいおせっかいを煙たがる。教会に行っては神様に,「糞ドンジュを殺してくれ!」と祈り続ける。ある日,ワンドゥクはドンジュから,いないと思っていた母親はフィリピン人で,今も元気に暮らしていることを知らされる。
中でも,イイ味を出しているのは,キックボクシングジムの館長と,隣人の変なオッサン。館長はもう,めちゃくちゃ厳しい人。ワンドゥクに一切容赦しません(が,ワンドゥクに目をかけてます)。「チクショウ」が口癖の隣人のオッサンはとにかく,変人ぶりが際立ってます(首にいつも変な細い紐?包帯?を巻いている:笑)。
不器用な父。優しい叔父。破天荒な担任教師。厳しい館長。みんな,ワンドゥクのことが好きなのです。
ハングルのことはよく分からないですが,主人公の名前はワンドゥクなのに,映画のタイトルはワンドゥギです。これは,名前の後に付く愛称?か何かで発音が少し変わるらしい。
あと,映画の中で,教師のドンジュも,字幕では「糞ドンジュ」となったりしますが,ほとんど「ドンジュ」にしか聞こえません。「教師に糞を付けるな!」と怒ったりしてるから,発音が若干変わるんだと思うのですが,まったく聞き分けられません(笑)。
★★★
(原題:Roadhouse)(アメリカ,1989)
こちらは1989年版の,最初の方の『ロードハウス/孤独の街』。ジェイク・ギレンホールはこれのリメイク。なので,こっちも見てみました。
街道沿いにある,バンドのライブもやってる酒場の雇われ用心棒ダルトンが,街の利権を我が物としている成金から店を守る,ってストーリーは同じ。
だけど,まぁ,こっちは30年以上前の映画だし,全体にファッションやアクションやカメラワークがモサッとしてるかなぁ。
やっぱり連想するのは,『ドラゴンへの道』(1972)だよね。主人公のダルトン,途中で上半身裸で太極拳の稽古するし,どう考えても,リー師父を意識してないはずはない(下記ポスター参照)。しかしそこは,洗練されたリー師父のジークンドーにはかないません。
★★
(原題:Smile 2)(アメリカ,2024)
『スマイル』(2022)の続編。笑いながら破壊的な自殺をする者を見た者が再び,笑いながら人前で破壊的に自殺する連鎖。それは魔物の仕業であり,その者のトラウマ的な恐怖を食い尽くすまでじわじわと幻覚を見続けさせ,やがて狂気のあまりに自殺に追い込んでいく。
主人公のスカイ・ライリー(ナオミ・スコット)は人気歌手。1年前に自らのドラッグ絡みで大事故を起こしてからの復帰ツアーに向けて準備中,事故の後遺症の腰痛をごまかすために,強い鎮痛剤をもらおうと昔の友人(ドラッグの売人)に接触。そこで魔物に寄生されてしまう。
第一作目のアイディアそのままでの続編であり,当たりか外れかどっちかだろうと思ってましたが,まぁまぁ当たりでしたね。どこまでが幻覚でどこまでが現実かが分からなくなる設定が良い。
★★★
(原題:Nope)(アメリカ,2022)
なんとなくまた観てしまった。ジョーダン・ピール監督,ダニエル・カルーヤ主演。改めて見ると,第一種接近遭遇(未確認飛行物体の目撃)から第二種接近遭遇(電子機器等の誤作動や動物の反応など)といった,未知との遭遇セオリーにちゃんと沿ってるんだなと思いました。ただし,第三種接近遭遇について,これがこの映画のオリジナリティになってきます。しかし,怖い。
(ただ,今回もアマプラで見ましたが,やっぱり,アマプラって,再度見放題になるときに編集して短くしてませんかね?最初のオリジナル通りじゃないよね。なんとなく,あれこれ場面がカットされてる気がします)
★★★
春日武彦 2025 晶文社
面白かった。国内外の小説作品を題材に,連想される謎の思い出で前後を挟む構成。春日武彦ファンとしては,もう,延々とこのパタンでいいから,あと数冊,出し続けて欲しい。1951年生まれだから,僕より20歳上。70代半ばか~。博学だし,文章が上手いし,よくまぁ色々とあれこれ怪しい記憶を連想するよなぁと感心します。
7/18(土)に,第38回東京都杖道大会がありました。三段の部に出場し,結果は準優勝でした。昨年(第37回大会)はおかげさまで優勝できましたので,いわば「ディフェンディング・チャンピオン」だったわけですが,残念ながら,決勝で1-2で負けました。
決勝の相手は,二段の部で2年連続優勝をしているペアであり,当然想定していた通り。その二段の部で一昨年,決勝戦で負けました。昨年はこのペアのお二人がまだ二段でしたので,なんとか三段の部で優勝できましたが,今年はお互い三段ですので,決勝戦でこのお二人と対戦すること,そして「あわよくば」いや「なんとかして」勝つことを目標に一年間,時間と労力と工夫を重ねて,最大限,精一杯,稽古をしてきました(つもりでした)。
しかし,負けました。
いやはや,なかなか壁は高かったなぁ・・・。私個人で見れば,都大会では3年連続決勝に進んでいますが,負けてるのは唯一,このお二人のペアのみ・・・どうしても勝てません。
ただ,0-3の完敗でなかったのが唯一の救いでした。今回は,自分にできる最大限の努力を一年間してきましたので,少しバーンアウトぎみです(笑)。これまでなら,とりあえず,どんな結果でも,大会後はあれこれ考えが浮かび,さあ,次にどうしよう,稽古で何を工夫しよう,もっとここをこうしようああしよう,と思い浮かぶのですが,今回はそんな気分になれず,ただ疲れました。
私たちのペアは(もちろん相手のペアも),決勝まで,すべて3-0で勝ち上がってきています。ですので,今までやってきたことは,決して間違っているわけではありません。
しかし,特に決勝の動画を見返すに,やはり,相手のペアは上手です。私はとにかく全体にまだまだ。まさに,負けに不思議の負けなし(松浦静山)。相手と比較すれば,とにかく技が全体に小さい。私の方が身長が高いのに,技が小さい。これまでにもいろんな先生に同じ指摘を受けるので,自分では大きくなるよう意識して稽古しているつもりなのですが,動画を見ればやっぱり小さい。特に引落打が小さい。杖も太刀も,もっとキレが必要。真半身とやや半身の切り替えも鈍いし不明瞭。開始線に戻るときのすり足もイマイチ。妙なところで相手に動きを合わせていてぎこちない・・・あれ?書いている内に,課題がまたいろいろと見えてきました(笑)。
言語化は重要ですね。
教えていただいている先生方からは,自らの動画を見るように,とご指導いただきます。そこで色々と気づきがあります。鏡で見るのとは違って,他者の視点から見ることで,より客観的に課題が見つかります。これに加えて,自らの言葉で言語化することによって,課題がさらに明確になりますね。言語化は大事です。
実は,大会の翌日(7/19),前々からこのお相手のペアの方にお誘いいただいていまして,夜な夜な,稽古してきました。このお相手のペアは,所属団体は違いますが,ずっと仲良くしていただいている杖友なのです。もうホント,疲れ切っているのに翌日稽古する阿呆,お互いに「杖道バカ」です(笑)。このとき稽古を見ていただいた先生から早速,引落打についてご指導いただきました。ありがたい。本当にありがたいです。感謝。
9月末には,今度は,全日本大会が横浜であります。ぼちぼちまた,工夫を重ねて,磨いていきたいと思います。
藤崎興朗先生と記念撮影
黒猫ドラネコ・山崎リュウキチ・藤倉義郎・選挙ウォッチャーちだい・清義明・古谷経衡・菅野完 2025 扶桑社新書
現代日本の陰謀論系の個人・団体の活動の様子が非常によく分かる本でした。なかなか著者ら選挙ウォッチャーなどのウェブサイト(有料だったりする)をまめに見るのはたいへんなので,こうしてときどき書籍にしてもらえるとありがたい。
ビョルン・ナッティコ・リンデブラッド他(著) 小島修(訳) 2025 サンマーク出版
感銘を受ける言葉や話がいくつもありました。
特には,タイトルにもなっている「私が間違っているかもしれない」(自分が正しいと思うな)もそうだし,全体を通してなされる,自分の思い通りにコントロールしないこと,あるがままを受け入れることなど(そうすれば,楽になりますよ),という話は,まさに老荘に通じる東洋の智慧だと,改めて思いました。
だからやはり,インド発祥の仏教が中国で受け入れられたのはタオイズムがあったからというのが通説ですが,まさにそうであることをつくづく感じるし,それが結果,日本において禅(Zen)として結実するのは必然であったように思います。
「ナッティコ」は,「智慧の中で成長する者」という意味だそうです。優しい,良い響きです。