京極夏彦 2001 講談社文庫
いやホント,完全にストーリーを忘れてます。こんな話だったっけ?なんとなく,場所だったり,場面や情景だったり,登場人物だったり,なんとなくざっくりと覚えているけど,さて,犯人は誰だっか,まったく覚えていないし,ははぁ,これはそういう話だったかと,30年弱たって読み直して,改めて思いました。
特に,仏教に関しては,まだあの頃はマインドフルネスはやってなかったから,禅についてはまったく無知でした。もちろん今だって禅が分かってるわけではないですが,あの頃よりは多少なりとも知識はあるかとは思います。だから,あの時読んだのと,今読んだのとでは,響き方が違ってるだろうなと思います。もはや比べようがないですが。
しかし,分厚いな~(笑)。5センチ強あります。でも,次の『絡新婦の理』ともう少し下って『邪魅の雫』が一番分厚そうだ。
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