(原題:Mr. Brooks)(アメリカ,2007)
会社を経営する金持ちで慈善家のブルックス氏(ケヴィン・コスナー)。奥さんと娘もいる。成功したビジネスマンだ。でも彼は,殺人依存症のシリアルキラー。依存症だからやめたいけどやめられない。捕まらないように殺人を行うための徹底ぶりは完璧。2年間我慢していたのに,また殺ってしまった。殺人場面を偶然目撃した,うだつの上がらなさそうな青年・自称スミス氏は,自分も殺人をしたいと,ブルックス氏に持ち掛ける。連続殺人を追う女刑事(デミ・ムーア)は,自分の離婚問題も抱えながら,少しずつ手がかりを辿る。
ちなみに,このブルックス氏には,「マーシャル」というおっさんのイマジナリーフレンドがいつも一緒にいてくれて,話し相手になってくれて,そそのかしたり,助言したり,一緒にバカ笑いしたりしてくれる。
これはストーリー展開も含めて,非常に面白い映画でした。無論,殺人はいけませんが,サイコキラー映画として,アタリです。観た方が良いよ。
★★★★
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