久しぶりの新刊です。『心のコツ!武道家の稽古・鍛錬の心理学 ─情熱を持続させるための簡単な意識スイッチ─』(BABジャパン)という本です。
武術(武道)の稽古を続けるためにはどうすれば良いのか,私なりに考えたいくつかのコツ(ヒント)を,背景となる我々人間の心理学的な特性から,あれこれ説いています。プロのアスリートではない一般の武術愛好家として,日常生活の中で「武術」というアートをいかに楽しむか(味わうか)を,いろいろと考えてみました。
第一にはそうした一般の愛好家自身にとっての稽古への向き合い方の話ではあるのですが,視点を変えてみれば,そうした愛好家の方々を指導されている先生(師範)にとっても,生徒(弟子)の気持ちを考えて,どうやったらうまく導けるかを考えるヒントにもなっていると思います。
さらに言えば,武術(武道)に限らず,あるスポーツ競技にストイックに向き合っている一般の方々にも,参考になるのではないかと思っています。なぜならそういう向き合い方はとても武道的だからです。
良かったら是非!
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