2024年11月30日

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

(原題:War for the Planet of the Ages)(アメリカ,2017)

不時着した星は,猿(類人猿)の支配する星で,人間は原始的な暮らしをしていて,捕まえられた人間は家畜のように扱われていた・・・。映画『猿の惑星』(1968)は,小さい頃にテレビで見て,身が凍るほど怖かった覚えがあります。今から見れば動きの少ない被り物の猿マスクなんだけど,しかし,服を着て馬を駆り言葉を話す猿マスクが逆に何とも異様で,そんな猿(類人猿)が人間を家畜のように扱うのを見て,尻の穴が縮み上がる怖さを感じました。馬に乗っている兵士のような人が振り返ったらその人は人ではなく猿!うああああ,自分もこんなところに不時着しちゃたらどうしよう・・・って不時着しないけどね。

このマスターピースの設定の背景,つまり,そもそもなぜ地球が類人猿の支配する『猿の惑星』になってしまったのか(あ,ネタバレ)。一体何が起こったのか。この3部作は,その謎を解く話でもありつつ,それぞれにストーリーとしても観ていて面白い。

さて,今年公開された『猿の惑星/キングダム』(2024)ですが,このシーザーの物語3部作から300年後が舞台だそうです。そのうちアマプラで見放題になったら観ます。楽しみ。

★★★


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