(原題:The Watchers)(アメリカ,2024)
脱出不能の森の中に立てられた建物(一面がガラス張り)に閉じ込められている4人。毎晩,何かが観察(ウォッチ)に来る。
と,制作はナイト・シャマラン,監督はその娘イシャナ・ナイト・シャマランだし,アイディアそのものは面白そうだったけど,いろいろ無理が多いなぁ。
大体いつも思うけど,こういう,何か月も閉じ込められてる話って,なんでみんな,髪も顔も服も汚れてないんだろう。みんな毎日とっても身綺麗。男なんて髭生えてこないし(笑)。ヒゲ脱毛済みか。トイレはどうしてるんだ?食事だって,何か月もいたら栄養偏るだろうよ。森の中の各所に作られている「これ以上行ったら帰ってこられません」の細工物は,どれも現代アート作品級の出来栄えですが,材料はどこから調達したの?
そもそも,かなり深い森の中に,どうやってここまでの建物を建てたのか。相当な資金と相当な期間と多種多様な業者が入らないと無理でしょう。それなのに,脱出不能の森?業者,帰れないよ(笑)。業者が夜ごと帰らなかったら,関係各位が怪しむだろ。
まぁ,ファンタジー映画なんだからあんまり青筋立ててもしょうがないけど,なんていうか,ファンタジーでもできるだけリアリティを追究・保証するところに,ありうるかもしれないという話の妙味が出て,面白くなるんじゃないのかなぁ。あまりに突飛であまりにご都合主義だと,見ていて疑問に思うところが多すぎて,鼻白んでしまいますね。
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