(原題:The Clovehitch Killer)(アメリカ,2018)
ふとしたきっかけで実は自分の父親がかつての猟奇的な連続殺人事件の犯人かもしれないと疑い始めた高校生のタイラー。
父親のドンは,敬虔なクリスチャンであり,ボーイスカウトの団長もしている,善良で家族思いの街の名士。タイラーはまさかそんな自分の父親が10年前の連続殺人鬼だとは信じられない。いや,信じたくない。しかし,調べれば調べるほど,父親が犯人である可能性が高まっていく。
実在した(現在,10回の終身刑で服役中の)「BTK絞殺魔」デニス・レイダーをモデルにしてるらしい。10人を殺したこのデニス・レイダーも実際,所属する教会の評議会の議長だったり,ボーイスカウトの団長もしてたりした。マジかー。吐きそ。
「クローブヒッチ」とは,ロープの結び方の一つ。連続殺人事件の犯人は,自身の犯行であることを誇示するがごとく,犯行現場にクローブヒッチ(巻き結び)をしたロープを必ず残していったために,「クローブヒッチ連続殺人事件」と呼ばれていた。
私もかつて小学生の時にカブスカウト(ボーイスカウトの弟分みたいなやつ)をやってましたが,毎週日曜日に集まって一体何をしていたのかほとんど記憶の彼方であり,せいぜいロープ結びをやっていたことぐらいしか思い出せない。他には,よく飯ごう炊飯やってカレー食ったなぁ(笑)。
★★★★
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