2021年4月26日

イエスマン:’YES”は人生のパスワード

(原題:Yes Man)(アメリカ,2008)

ジム・キャリーのコメディ。リラックスして観ていられる楽な映画です。自分や人生をネガティブに(否定的に,消極的に)生きてきた銀行員のカールは,離婚したり,友人に愛想を付かれたりしている。そんなとき,偶々出会った知り合いから,とある自己啓発セミナーに誘われる。そこでカールは,選択に迫られたらとにかく「YES」と答えろ,と迫られ,渋々受け入れることに。

と,ここから色々と人生が好転していくという話。最後にピンチも訪れるけどハッピーエンド,全編通して楽しく観ていられます。やっぱりジム・キャリーは観てるだけで面白いし切ない。日本で言えば誰だ?大泉洋か?

物事をネガティブに捉えるよりは,ポジティブに(肯定的に,積極的に)捉えて,一歩踏み出していくと違った世界が見えてくるよ。そういうメッセージです。ただ,それだけじゃこの映画に出てくる,ちょっと怪しげな自己啓発セミナーの「表面的な」教えと同じで,映画にもちゃんと描かれますが,そう単純なことではなくてね・・・とこの辺りは映画を観てもらえれば分かります。

★★


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