最近またヨーガをやりたいと思って,スポーツクラブのヨガクラスに数回行きました。
こういうのはやっぱり「先生」がとても重要だと思ったのは,以前も同じスポーツクラブで別のヨガクラスに行ったものの,そのときの「先生」は生徒のレベル(=スポーツクラブのヨガクラスですから,基本的には中高年の一般女性中心)は無視して,かなりハードなポーズまで要求し(笑),「頑張ってやりなさい,そうでなければ効果がない」と指示していました。繰り返しますがスポーツクラブのヨガクラスですから,そんなハイレベルなものは普通,求めていません。それにこの「先生」は,ヨガをなんだか履き違えている気もしました。僕などまったくの初心者でしたので,かなり堪えました。その「先生」(20代前半の女性)は,今,もういません。
一方,ここ最近数回行っているヨガクラスの「先生」は,その点,生徒のレベルに配慮し,丁寧に説明し,少しチャレンジングなポーズを入れつつ,しかし,できない場合はこのくらいの位置や形で良いという指示も細かく出してくれてます。これなら,僕のような初心者も続けられそうです。
何事においても,「先生」は,大切です。
身体の術は,なにはともあれ,やっぱり,まずは身体(=かたち)からだと思うので(そこが楽しいわけだから),ヨーガに行き着くために,まずはヨガから入ろうかなぁと思います。身体の術は,楽しくやるのが一番ですからね。まずは身体をじっくり練る。
ところで,これは前にも書きましたが,「ヨーガ」と「ヨガ」の違いはYogaの読み方の違いぐらいで,質的な違いはあるようでない,ないようである,といった感じにぼんやり(あまり厳密にではなく)捉えていますが,ただ,前者(ヨーガ)はより瞑想的インド的伝統的な方で,後者(ヨガ)はよりフィットネス的アメリカ的現代的な方を指している感じがするので,そのように僕も使っています。
またそのうち,ジョギングのように,やらなくなるかもしれないですが(笑),やりたいものはやりたいときにやる,というモットーで,ぼちぼちと。
2017年10月15日
2017年9月14日
月刊『秘伝』10月号
月刊『秘伝』10月号(9月14日発売)の特集は,「”瞑想”という武器」です。私も登場します。「瞑想と武術」といったテーマで書いていますので,ご興味のある方は是非,手に取ってご笑覧いただければ幸いです。
ここで書いていることは,要するに,私がこれまで拙著『空手と禅』『空手と太極拳でマインドフルネス』で主張していることでもあります,「武術稽古とは,行為としては,マインドフルネス瞑想である」ということです。
「行為としては」というのは,在り方としては瞑想そのものですが,そのことを自覚しているかどうかで,瞑想かどうかが分かれると思うからです。
起きている(覚醒している)間のあらゆる行為・状態は,すべて瞑想(マインドフルネス瞑想)となりえます。瞑想と自覚して行為するかどうか,瞑想と自覚してその状態にあるかどうかで,瞑想となったりならなかったりします。
ですから,武術でなくても瞑想になりうるわけですが,日常一般の行為や状態に比べれば,武術稽古はより瞑想として自覚して取り組みやすいといえます。
今回の記事をお読みになり,興味関心を持たれたからは,拙著『空手と禅』『空手と太極拳でマインドフルネス』に詳しく書いていますので,是非,ご参照いただければと思います。
ここで書いていることは,要するに,私がこれまで拙著『空手と禅』『空手と太極拳でマインドフルネス』で主張していることでもあります,「武術稽古とは,行為としては,マインドフルネス瞑想である」ということです。
「行為としては」というのは,在り方としては瞑想そのものですが,そのことを自覚しているかどうかで,瞑想かどうかが分かれると思うからです。
起きている(覚醒している)間のあらゆる行為・状態は,すべて瞑想(マインドフルネス瞑想)となりえます。瞑想と自覚して行為するかどうか,瞑想と自覚してその状態にあるかどうかで,瞑想となったりならなかったりします。
ですから,武術でなくても瞑想になりうるわけですが,日常一般の行為や状態に比べれば,武術稽古はより瞑想として自覚して取り組みやすいといえます。
今回の記事をお読みになり,興味関心を持たれたからは,拙著『空手と禅』『空手と太極拳でマインドフルネス』に詳しく書いていますので,是非,ご参照いただければと思います。
2017年8月26日
教室開講
9月より,茨城県取手市にある取手カルチャーセンターにて,「マインドフルネス」と「古流空手術」の2教室を定期で開講します。JR常磐線取手駅の駅ビル(ボックスヒル)5階ですので,交通至便です。興味関心のある方は,是非,お越し下さい!
曜日: 第一・第三土曜日
時間: 13:15~14:15 はじめてのマインドフルネス
14:30~15:30 入門・古流空手術
場所: 取手カルチャーセンター
(受講には,カルチャーセンターへの入会が必要です)
なお,体験参加の日があります。開講時間は同じです。
お一人540円にて,下記の日程で参加できます(要予約)。どんな内容かよく分からないし,いきなり入会というのは少しハードルが高い,とお感じの方は,まずお気軽に体験参加からどうぞ。予約はセンターにお願いいたします。
9月16日(土)
10月7日(土)
詳しくは取手カルチャーセンターにお問い合わせ下さい。
http://www.culture.gr.jp/detail/toride/index.html
マインドフルネスだけでも,空手術だけでも,また両方でも,いずれも大歓迎です。ストレスフルな社会の中で心身を調えたい方,また,スポーツではない大人な武術稽古をゆっくりじっくりたしなみたい方,是非,お待ちしております。
曜日: 第一・第三土曜日
時間: 13:15~14:15 はじめてのマインドフルネス
14:30~15:30 入門・古流空手術
場所: 取手カルチャーセンター
(受講には,カルチャーセンターへの入会が必要です)
なお,体験参加の日があります。開講時間は同じです。
お一人540円にて,下記の日程で参加できます(要予約)。どんな内容かよく分からないし,いきなり入会というのは少しハードルが高い,とお感じの方は,まずお気軽に体験参加からどうぞ。予約はセンターにお願いいたします。
9月16日(土)
10月7日(土)
詳しくは取手カルチャーセンターにお問い合わせ下さい。
http://www.culture.gr.jp/detail/toride/index.html
マインドフルネスだけでも,空手術だけでも,また両方でも,いずれも大歓迎です。ストレスフルな社会の中で心身を調えたい方,また,スポーツではない大人な武術稽古をゆっくりじっくりたしなみたい方,是非,お待ちしております。
2017年7月27日
沖縄空手会館
先日,沖縄空手会館に行ってきました。結論からいえば,とにかく空手家は,必ず一度は訪れた方が良い場所だ,ということです。
資料室には空手の歴史的な解説や関連書籍・武具などが展示され,一度だけでは到底味わいきれないので,一度だけと言わず何度も訪れた方が良いでしょう。沖縄空手の限定グッズの売店や沖縄そば(空手そば?)などが食べられるレストランもあります。何より,豊見城城址跡地にあるので,高台からの見晴らしがまた格別です。スタッフの若い方も多くが空手家であり,とても親切でした。
沖縄空手会館
http://karatekaikan.jp/
メインの道場も広く,ちょうど,沖縄剛柔流空手道協会(電光掲示板にそう出ていました)が稽古をしていました。総勢200人ぐらい。その大半は海外からやってきたと思われる,外国人空手家です。非常に熱心に,おそらく,セイエンチンの動きの一カ所を,何度も何度も何度も,繰り返していました。とても美しい光景でした。
資料室(観覧料:大人310円)では,約20分のフィルム上映があり,空手の歴史がコンパクトにまとめられています。タッチパネルの資料説明画面がいくつも設置されていたり,鍛錬具の体験コーナーがあったりと,空手家にはたまらない,それこそ,一日いても飽きない場所でした。(残念,今回は家族と一緒だったので,1時間半ぐらいの滞在でした)
資料室出口を出て左,レストランとの間には,空手の先達の等身大写真が並んでいました。我が糸東流開祖・摩文仁賢和先生の写真もありました。守礼門をバックに,写真右から,本部朝基先生(本部流),知花朝信先生(小林流),喜屋武朝徳先生(少林寺流),摩文仁賢和先生(糸東流),船越義珍先生(松濤館流),です。
私の記憶では,解説フィルムでは確か,沖縄空手の流派として,「剛柔流(宮城長順)」「小林流(知花朝信)」「少林流・少林寺流(喜屋武朝徳)」「上地流(上地完文)」「糸東流(摩文仁賢和)」「松濤館流(船越義珍)」,という風に紹介されていました(紹介された順番は記憶が曖昧)。『沖縄空手・古武道事典』でも,本土の流派で沖縄空手としてくくられていたのは,糸東流と松濤館流ですので,それに沿っているのだと思われます。
資料室では,この日,ボランティアで解説員をされていた,與儀清春先生(小林流)とじっくりお話することができました。売店横の裏にある資料整理室(事務室)にもお誘いいただき,この空手会館や空手の将来などなど,いろいろお話できました。そこで與儀先生が『沖縄空手・古武道事典』を開いて,(湯川が段位をもらった)糸東流二代目宗家摩文仁賢榮先生はこの人ですねとページを開いて示してくださったので,ついでに,私の先生の先生がこの人ですと,同事典に写真の載っている西田稔先生のことをお伝えしておきました。今度訪れたときには是非一緒に稽古しましょう,と暖かいお言葉もいただきました。ありがとうございました。
資料室出口近くには,西田先生とともに同事典に写真が載っている横山雅彦先生(糸東流・三木養秀館)がプロデュースした,EXILEのTAKAHIROさんによる書『清』も掲示されていました。TAKAHIROさんは,船越義珍先生の師である安里安恒先生の子孫である安里廣之先生,安里より子先生から初段をいただいているそうです。
資料室には空手の歴史的な解説や関連書籍・武具などが展示され,一度だけでは到底味わいきれないので,一度だけと言わず何度も訪れた方が良いでしょう。沖縄空手の限定グッズの売店や沖縄そば(空手そば?)などが食べられるレストランもあります。何より,豊見城城址跡地にあるので,高台からの見晴らしがまた格別です。スタッフの若い方も多くが空手家であり,とても親切でした。
沖縄空手会館
http://karatekaikan.jp/
メインの道場も広く,ちょうど,沖縄剛柔流空手道協会(電光掲示板にそう出ていました)が稽古をしていました。総勢200人ぐらい。その大半は海外からやってきたと思われる,外国人空手家です。非常に熱心に,おそらく,セイエンチンの動きの一カ所を,何度も何度も何度も,繰り返していました。とても美しい光景でした。
資料室(観覧料:大人310円)では,約20分のフィルム上映があり,空手の歴史がコンパクトにまとめられています。タッチパネルの資料説明画面がいくつも設置されていたり,鍛錬具の体験コーナーがあったりと,空手家にはたまらない,それこそ,一日いても飽きない場所でした。(残念,今回は家族と一緒だったので,1時間半ぐらいの滞在でした)
資料室出口を出て左,レストランとの間には,空手の先達の等身大写真が並んでいました。我が糸東流開祖・摩文仁賢和先生の写真もありました。守礼門をバックに,写真右から,本部朝基先生(本部流),知花朝信先生(小林流),喜屋武朝徳先生(少林寺流),摩文仁賢和先生(糸東流),船越義珍先生(松濤館流),です。
私の記憶では,解説フィルムでは確か,沖縄空手の流派として,「剛柔流(宮城長順)」「小林流(知花朝信)」「少林流・少林寺流(喜屋武朝徳)」「上地流(上地完文)」「糸東流(摩文仁賢和)」「松濤館流(船越義珍)」,という風に紹介されていました(紹介された順番は記憶が曖昧)。『沖縄空手・古武道事典』でも,本土の流派で沖縄空手としてくくられていたのは,糸東流と松濤館流ですので,それに沿っているのだと思われます。
資料室では,この日,ボランティアで解説員をされていた,與儀清春先生(小林流)とじっくりお話することができました。売店横の裏にある資料整理室(事務室)にもお誘いいただき,この空手会館や空手の将来などなど,いろいろお話できました。そこで與儀先生が『沖縄空手・古武道事典』を開いて,(湯川が段位をもらった)糸東流二代目宗家摩文仁賢榮先生はこの人ですねとページを開いて示してくださったので,ついでに,私の先生の先生がこの人ですと,同事典に写真の載っている西田稔先生のことをお伝えしておきました。今度訪れたときには是非一緒に稽古しましょう,と暖かいお言葉もいただきました。ありがとうございました。
資料室出口近くには,西田先生とともに同事典に写真が載っている横山雅彦先生(糸東流・三木養秀館)がプロデュースした,EXILEのTAKAHIROさんによる書『清』も掲示されていました。TAKAHIROさんは,船越義珍先生の師である安里安恒先生の子孫である安里廣之先生,安里より子先生から初段をいただいているそうです。
(資料室内は写真撮影禁止なので,出口側から撮りました)
これだけでは到底伝えられないほど,もっと他にも書きたいことがあるのですが,このくらいにしておきます。とにかく説明するよりまずは是非,空手家の方は,人生において一度は,この地を訪れるべきだと思います。空手家であれば,絶対にテンションが上がります(笑)。そのくらい,かなり濃度の高いマニアックなところでした。
2017年7月10日
月刊『秘伝』8月号
月刊『秘伝』8月号(7月14日発売)に,太極拳家の真北斐図(まきたあやと)先生と私の対談が載ります。また,今号はなんと,その真北先生と私が表紙になっています。
今号の特集テーマは,「みんなが知らない太極拳の秘密」です。最近,真北先生が出された『太極拳のヒミツ』(BABジャパン)にちなんでいます(と思います)。
真北先生は,いわゆる競技系(表演系)の太極拳家ではなく,武術として,心身修養の術として,太極拳を学び,修行と研究を重ね,教えておられます。その点で,術者としては真北先生の足下にも及ばないのですが,私と武術観が非常に近いと,対談したときに感じました。
また,前にも書きましたが,自身の内面的な身体感覚を非常に重視されていて,そういった意味も,武術というものをどう考えているかが似ていて,先生の著書は発見や気づきが多いですし,今回の対談もとても勉強になりました。
是非ご関心のある方は,お手にとって(願わくばお買い求めになって)ご覧いただければと思います。
今号の特集テーマは,「みんなが知らない太極拳の秘密」です。最近,真北先生が出された『太極拳のヒミツ』(BABジャパン)にちなんでいます(と思います)。
真北先生は,いわゆる競技系(表演系)の太極拳家ではなく,武術として,心身修養の術として,太極拳を学び,修行と研究を重ね,教えておられます。その点で,術者としては真北先生の足下にも及ばないのですが,私と武術観が非常に近いと,対談したときに感じました。
また,前にも書きましたが,自身の内面的な身体感覚を非常に重視されていて,そういった意味も,武術というものをどう考えているかが似ていて,先生の著書は発見や気づきが多いですし,今回の対談もとても勉強になりました。
是非ご関心のある方は,お手にとって(願わくばお買い求めになって)ご覧いただければと思います。
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