2016年9月29日

カロリー

ここ1ヶ月,スマホのアプリを使って,毎日の食事によるカロリー摂取と運動によるカロリー消費の量を記録しています。いくつか試しましたが,総合的に見ると,「あすけん」ってのが,良いですね。

そうしますと,自分がいかに今まで,気がつかずに食べたり飲んだりしていたか,に気がつきます。要するに,いかに食べ過ぎていたかに,気がつきます。そりゃ,いくら運動しても,なかなかお腹は凹まんわ。

というわけで,ここ数年,お腹が出てきて(内臓脂肪?),血圧ももともと高いし,コレステロール値も高く,結果,健康診断や人間ドックでメタボ(あるいはその予備軍)だと判定されるようになって,もう少しちゃんと腹を凹まそうかと思い至ったわけです。

自分で言うのもなんですが,見た目にはそんなに太っていないけれど,隠れ肥満?隠れメタボ?というやつですね。確かに,腹回りに脂肪がじんわりと溜まっています。

ノートと鉛筆を持ち歩くのは大変なのでつい記録し忘れることがありますが,スマホはいつもポケットに入れているので,すぐに記録できます。文明の利器。

食は気なり。

何をどのくらい食べるか,そのことに気づきつつ食べるには,こういうアプリを利用するのも良いかもしれません。

2016年9月12日

食は気なり

道教の教えに従えば,食は気です。我々人間は(心も身体も)気でできていると考えるので,人間を構成する食もまた気と考えます。だから,何を食べるかはとても大切であり,また,食べ過ぎ(過剰)や食べなさすぎ(不足)も良くありません。

というわけで,「食は気なり」。

そうやって,良いエナジー(気)を適度に摂る,というようにイメージを働かせると,自ずと,なんとなく,良いエナジーのものを摂ろうとか,エナジーの摂り過ぎや摂らなさすぎに気をつけるとか,そんな気分になるものです。

気があるとかないとか,実在するとかしないとか,そういうことではなくて(そういうのはどうでもよくて),気という概念もしくは理屈で物事を考えると,分かりやすいし,やりやすいし,説明しやすいし,結果,いろいろと得るものがある(つまりプラスになる),ということですね。

気の考えってのは,だから,損はない。

一方で,じゃあ,気ってなんだろうなと思うに,人間の持つイメージ力みたいなものと合わさって実際の体感として現に感じられる,という現象だとすると,イメージしているのは私で感じているのも私だから,自己内生成された単なる主観的実体です。

そういうものだから,内気功というのはあり得るけれど,他方,外気功ってのは,だから,よく分からないので,どうしても胡散臭くマユツバな感じがします。

しかし,それもまた,考え方の一つだとすれば,別に悪いことではないし,間違っているわけでもない。個を超えた気の伝達・伝導のようなものを,互いにイメージとして共有できれば,成立しうるものかとも思います。あるいは,何らかの物理的効果(攻撃やマッサージなどの力の,物理的生化学的作用)をどう説明するかの問題だとすれば,その場合もまた成立しえます。そういう効果を,「気が伝わったのだ」と表現するかしないかだけの問題だからです。

いずれにせよ,食は気なり,ということで,日々の食事を大切に。

2016年9月7日

生涯学習センター

8月から2ヶ月間,茨城県の県南生涯学習センターで,『実践・身体心理学:武術エクササイズで健康に』ということで,武術を用いたマインドフルネス瞑想の講座をしています。

受講生のみなさん,毎週,熱心に通って,実践していただいています。本当にありがたい。

この講座は7週のみの単発の講座なので,ずっと続くわけではないですが,この講座の受講を期に,マインドフルネス瞑想の良さに触れていただき,各自,太極拳やヨーガや気功,あるいは,華道や茶道や書道など,マインドフルネス瞑想となる身体活動を続けていただければと,思っています。

ゆったりと,柔らかく,呼吸と身体につながる。身体の声を聴き,今ここに在るがままに在ることを,全身で実感する。

受講生のみなさんにとって,何か一つでも得られるものがあれば,成功かなと,思っています。