2015年1月28日

ピラティス2

スポーツジムのピラティスに再び行ってきました。ピラティスは,良い。

特に最近,腹回りにタイヤがつき始めたので,ピラティスで行う運動はこれに効いているように思えます。効いているかどうか目に見えてはっきりは分からないけれど,腹回りを意識してここを中心にエクササイズするので,良いのではないかと思います。

気が済むまで当面続けてみようかなと思っています。前回はよく分からなかった動きも,二度目となれば少しできるようになりました(やっぱり,正しく動かないと効果はないだろうから)。

2015年1月19日

ヨガとヨーガ

先日のピラティスに続き,スポーツジム(フィットネスクラブ)の「ヨガ」クラスに出てみた。ヨーガではなくヨガである。

いやぁ,きつかったです。スポーツジムのスタジオプログラムでこんなにきついポーズをするとは予想もしてなかった。無茶なポーズを持続させるので,筋肉痛になりそうだし,攣りそうだった。ほぼすべてのポーズが,不可能でした。素人は無理。絶対に無理。

たぶん,このクラスを担当してるこの先生が,レベルを上げすぎてるのだと思う。こりゃスポーツジム向きではない。本格的過ぎる。ま,しかし,本格的と言っても,ヨーガではなくヨガである。あくまで身体的なバランスと柔軟性を高めるエクササイズ(フィットネス)として,先生本人もそのように自覚して(いるように見え),また参加者にもそのような意識を持たせて,やっている。

とってつけたように,最後に,シャヴァアーサナ(死体のポーズ)をやりましたが,うううむ,しかし,一体この各種の身体エクササイズを何のために(どういう意識で)やっているかで,意味が全然違うんだけどなと思いながら,徹底的にフィットネスとして構成されている(アメリカ産?)「ヨガ」というのはこういうものかと,とりあえず体験できて良かったです。

と言いつつ,白状すれば,本当の意味での「ヨーガ」も体験したことなんだから(かれこれ25年ほど前に,ハッピィさんの元でマイムの練習の前にやった程度),何が本当で本格的なのか,分かりませんが,いずれにせよ,今日やった「ヨガ」は,概念的に理解している「ヨーガ」とはほど遠かったです。フィットネス・ヨガ(ヨガ・フィット?)。

なぜ身体をああして難しいポーズに持って行くかは,その操作している身体へと意識を向けるためだと思うんだけど,そういうインストラクションは一切なし。ストレッチングと体幹トレが合体した感じ。ま,「ヨガ」だから良いか別に。

ヨーガ(ヨガ)の歴史や効果や危険性について詳しく知りたい方は,『ヨガを科学する』(ウィリアム・J・ブロード,晶文社)がお勧め。

2015年1月16日

ピラティス

昨日,スポーツジム(フィットネスクラブ)のスタジオプログラムで,ピラティスをやってきました。平日の午前中だったので,だいたい40人ぐらいの参加者で男性は私ともう二人の,三人だけでした。その他のみなさんは,主にはやや年配の女性中心でしたが,若い方もいました。

ピラティスも,調べてみると奥が深そう。昨日ジムでやったエクササイズは,そのほんの一部だろうから,全体が分かったわけではないけれど,なかなか良かった。

というのも,思った以上に,身体各所への能動的に意識を向ける,というのを重視していました。やる前は,もっと,体幹トレーニング(インナーマッスルのトレーニング)のようなイメージでしたが,そうではなく,腹式呼吸を中心に,骨格と筋肉を意識しながら,身体を動かす,というトレーニングでした。なかなか良いです。

インストラクターの先生も言っていましたが,本来ピラティスはこうして身体の細かい感覚を求めていくので,マンツーマンでの指導の方が良いらしい。その通りだと思いました。集団だと,先生の指示(教示)を頭で理解しながら,それを体現しなければならないので,どうやってやるんだと身体と相談している内に次の指示に行ってしまって,あたふたしてしまいます。もちろん,慣れてくればその辺もうまくクリアできるんだろうけれど,微妙な感覚を追っていくので,やはり,マンツーマンで教えてもらった方が,効果もきちんと得られるだろうと思いました。

というわけで,ただの筋トレではないことが分かりました。いや,もちろん,だからこそ「ピラティス・メソッド」として独立したエクササイズとして成立しているわけだから,ただの筋トレではないことは分かっていたのですが,どう違うのかはやっぱり,読んだり見たりするだけでは分からないわけで,昨日,体験してみてその一端が少し分かった気がしました。

これは当面,続けてみたいです。ピラティス,良いです。(ピラティスの後のヨガに出ようと思ったら,超満員で参加できず。ホノルルでも人気でしたが,ヨガは日本でも人気です)

先週は,試しにエアロビクス的なクラス(超初心者用)に参加したのですが,それはそれで久しぶりに有酸素運動をしたぞ,という感じで良かったです。汗もかいたし,筋肉も普段使わないような使い方をしたので,速攻,攣りました。エアロビは,運動そのものは大して面白くないですが,元気よく動いて,動いた後のリフレッシュ感が良いですね。あれはあれで癖になりそうです。

2015年1月13日

身体心理学実践講座

あけましておめでとうございます。

本日13日(火)より5週,茨城県南生涯学習センター主催の市民講座(ローズ学園)で,身体心理学の実践講座を開きます。1週空くので,連続ではないですが,毎週火曜日の午前中,藤代公民館で,各種身体技法を実践しながら,身体心理学を体験していただく,という内容です。

去年は身体心理学に関する講義を,同じく生涯学習センター主催の市民講座でさせてもらいました。そこでは講義9割,身体的な技法実践1割,といったところだったので,今度は身体技法(実技)中心で是非,というお話をいただき,今回の講座として実現しました。

お話をいただいた1年半前は,ここまで身体技法をまとめて集中的にやれるのかどうか(5週も実技の講座ができるのか)不安でしたが,今回の講座をするという思いが一つのきっかけというか目標というか動機づけとなり,それまで個人的に実践していた気功(八段錦)に,ホノルルで学んだ各種の気功や太極拳の技法なども加わり,身体技法の研究会も毎週できるようになりました。

つまり,不安ながらもこのお話を受けておいたからこそ,結果的にホノルルでの滞在も(具体的な目標ができて)より充実したものとなったと言えます。

講座では,毎週の研究会や,この秋学期の授業でも実施した内容でやろうと思っています。この県南生涯学習センターの市民講座に参加される方は,人生の諸先輩の方々(ご年配の方々)が多く,20歳前後の若い学生ともまた違った熱意や意欲を持ってこられるので,今から楽しみです。