2019年12月11日

禅僧沢庵 不動智神妙録

12月10日に,拙著「禅僧沢庵 不動智神妙録:身体心理学で読み解く武道的人生哲学」が発売されました。店頭およびネット書店にて,購入できます。もしよろしければ是非。

不動智神妙録の原文を全文掲載し(原文には,読みやすいように,全文読み仮名をつけています),これに私のオリジナルの現代語訳をつけ,さらに心理学と東洋思想文化の観点から私の解釈を加えています。全部で32章ですので,分量としてもちょうど読みやすいと思います。

各章ごとに,まずは沢庵の原文を味わっていただき,これを現代語訳で確認していただき,最後に私の解釈を読んで味わいを深めていただく(あるいは,自分はそうは思わない,むしろこうなんじゃないかああなんじゃないかと,考えていただく),そういう構成になっています。

「まえがき」でまとめた,沢庵の略歴も,手短にまとめた簡略なものですが,激動の時に生きた沢庵の人となりを少しでも感じていただければと思います。そして,「あとがき」で書きました,読者のみなさん,武道関係者のみなさんへのメッセージも,多少なりとも伝われば幸いです。

老荘と通じる禅の叡智は,私はやっぱり,真理だと思います。これを知らない,体得しない手はありません。なので私も日々,地味ですが,私なりに修行を続けています。みなさんも,よろしければ是非。



2019年11月14日

速報:新刊発売!「禅僧沢庵 不動智神妙録」

まもなく,12月初旬に,「不動智神妙録」に関する本が出ます!

『五輪書』(宮本武蔵),『兵法家伝書』(柳生宗矩)と並ぶ三大武道伝書の一つ,沢庵宗彭の『不動智神妙録』について,その現代語訳と,さらに身体心理学的な観点からの解釈で構成しました。「剣禅一如」「剣禅一致」を説いた本書は,武道と禅が結びつく端緒となる歴史的な書であるとともに,仏道あるいは禅について武道(剣術)をもとに分かりやすく説いた優れた仏教書(禅書)でもあります。

現代語に訳すことで,沢庵の思想を分かりやすく伝えるとともに,マインドフルネスや心理学や武道論の知見から,私なりに解釈を添え,理解や視点の深まり(広がり)を目指しました。古典的な武道伝書に興味関心のある方,身体や禅に興味のある方,心理学に興味ある方,普段の生活でストレスを感じている方,是非!

アマゾンではすでに予約注文できるようになっています。店頭に並ぶ頃になりましたら,宣伝がてら,また続報をお伝えします。





2019年10月5日

月刊「武道」10月号

9月28日発売の月刊「武道」10月号に,私の記事が載っています。「形をならふといふは,自己をならふなり」というタイトルです。巻末の方に載ってます。

興味関心のある方は,お読みいただければありがたいです。


https://www.nipponbudokan.or.jp/shupan/budou


2019年10月1日

ヨガをする

最近,ヨガに凝っています。

ヨガも,武術と同じで,教える先生によって全然違う。それはヨガの種類(流派)というのもありますが,そもそも,その人がヨガをどのようなものとして捉えているか,ヨガというものをどのくらい分かっているか,によって違います。必ずしもその先生の経験年数とは比例していません。

ヨガという営みを,外面的な形(ポーズや筋肉の動き,ストレッチング効果など)や小道具(ファッションや音楽など)やただマントラを唱えたりすることに求めるか,あるいは,もっと内的な瞑想性に求めるかで,似たようなことをしていても随分違います。

やっぱり,瞑想性求めてこそ,つまり,内面への気づきや自己(の身体)との対話に求めてこそ,ヨガだと思う。と思っているので,必然,そういうタイプの先生のところに通うようになります。先生によっては,ほとんどフィットネス(エクササイズ)と同質だったり,あるいは単に「ヨガっぽさ」のようなファッション的なものが前面に出ていたりすると,うううん,ちょっと違うんだよな~,と感じます。

瞑想性は,単に形(外面)だけからは,入れません。内面的なことなので,手を変え品を変えて,ある程度は言葉でしつこく説明しないと分からないからです。

でもそれも,別に,何か「ねばならない」があるわけではなく,結局は,好みですね。というか,人生はすべて好みで良い。その人が良ければそれで良い。もちろん,私が良いと思うものは良いよと伝えるけれども,それでなければならないとは思いません。

なので,人それぞれ好きなヨガを。好きな武術を。それがベストです。

それにしても,ハタヨガの,なかなか身体的にハードな(特に天地がひっくり返るような)ポーズは,個人的にはキツい。太陽礼拝は気持ちが良いけれど。だから本来,陰ヨガのような緩い方が,自分には合っているように思います。

2019年9月13日

リスクマネジメント トゥデイ(Vol.116)

リスクマネジメント協会発行の隔月刊誌,『リスクマネジメント トゥデイ』2019年9月号が出ました。


https://www.arm.or.jp/resource/today_back/today_2019.html#vol_116

『「怒り」の感情を放置しない』というタイトルです。一冊1,200円です。ご関心のある方は是非!

怒りとは何か,そして怒りと上手く付き合うための方法として「筆記開示」と「マインドフルネス」について,コンパクトにまとめて書いています。

2019年9月4日

まくら

8月末に,集中講義で6日間ほど沖縄に滞在しました。滞在中は一日中ずっと講義でしたので,晩ご飯に沖縄料理を食べるぐらいが楽しみでした。宮古そば(中部商業高校近くの「宮古そば なかよし」はオススメ),キングタコスのタコライス(チーズ野菜),スパムおにぎり,・・・。

そんな中,沖縄ローカルのあるCMで,ある枕を紹介していました。そのCMはローカルのディスカウントショップ(たしか「ビッグワン Big 1」)でしたので,商品名は少し違っていたのですが,形状からするに,ほぼ同じであろう商品を探り当てました。

ボディーアッパーピロー (エモール)



朝起きると首や肩が痛くて(特に左肩),なかなか枕が合わないのか,長い間困っているわけですが(そのせいで,家には枕が大量にある!),早速このボディーアッパーピローを購入し,試してみました。

良い。

以前から,肩全体を含めて傾斜のある大きな(広い)枕があれば良いのになぁ,と思っていたのですが,なかなか見つからず,色んな形の枕を試したり,タオルを敷いたり,寝方を変えたり,敷き布団を変えたりと,あれこれやってきました。そうしたら,沖縄で偶々,この枕を見て,「ほほう,これは良いかも」とピンと来たわけです。

枕としては変わった形です。枕という概念を超えてます(笑)。

枕は,人の身体の形状によって,合う合わないがいろいろあると思うので,私のように色んな枕を試している人は,試しついでに,これも試してみると良いかもしれません。

沖縄に行って良かった。


2019年8月20日

近々,記事掲載

隔月刊「リスクマネジメントTODAY」という雑誌に,記事が載ります。「怒り」について書いています。発売は9月17日です。よろしければ是非!

https://www.arm.or.jp/resource/resource-today.html


それから,月刊「武道」10月号(9月28日発売)にも,記事が載ります。「形」について書いています。発売は来月末ですが,こちらもよろしければ是非!

https://www.nipponbudokan.or.jp/shupan/budou


2019年7月13日

ヨガ

最近,やたらと忙しい日が続いていますが,合間を縫って,朝(午前中),ヨガをやっています。自己流ではなく,ちゃんと人に教わって定期的にじっくりやろうと思って,ヨガスタジオに通ってやっています。これまでは,毎朝軽く「陰ヨガ」をしたり,ときどきフィットネスクラブのヨガに行ったりしていましたが,もう少し深めたいと思い,ヨガスタジオに入会。

ヨガをする人は,(日本では?)ほぼ女性です。男性には滅多に会うことはない。でも最近は男性も徐々に増えているようで,1~2割ぐらいになれば良いなぁと思います。先日もヨガスタジオで,私より若い世代の男性がお一人いました。素晴らしい。


でも,世の中,ヨガ人口ってすごい。ちょっと大きな町だと,いくつもヨガスタジオがある日本って,ヨガ大国なのか?と思うことがあります。まぁ,空手道場も探せばいくつもありますから同じかとも一瞬思いますが,自前のスタジオがあって毎日複数のクラスを開いていることを考えると,雲泥の差です。

検索してみると,日本国内のヨガ愛好者は,800万人とか1000万人とか言われていますね。一方,空手は,50万人とか100万人とか書かれています。ヨガ:空手=10:1。まぁ,感覚的にはそんなところでしょう。

一応,瞑想を研究・実践している身としては,ラージャヨガもいずれやりたいのですが,空手家・身体心理学者としては,まずは身体を練るハタヨガからゆっくり。

2019年5月31日

講座「怒りの心理学入門」

7月13日(土)に,NHKカルチャー柏教室で,「怒りの心理学入門」という講座を単発で開講します。怒りとは何か,怒りとどう付き合っていくか,その具体的な方法として,「筆記開示」と「マインドフルネス」を紹介します。

もしご興味ご関心のある方は,是非お越し下さい!

7月13日(土)13:00~14:30 受講料(会員3200円,一般3500円)

NHKカルチャー柏教室


2019年5月30日

「随筆」(月刊『武道』6月号)

月刊「武道」6月号が出ました。「随筆」というコーナーで,短いですが,武道とは何かについて書いています。

よろしければ是非!



2019年5月9日

月刊『武道』6月号

月刊『武道』(日本武道館)という雑誌の6月号(5月28日発売)の,「随筆」というコーナーに,私の記事が載ります。

月刊『武道』
https://www.nipponbudokan.or.jp/shupan/budou

「武道は思想を変革する」というタイトルで,ごく短いですが,武道とは何かについて,私なりの考えを書いています。

もし良ければご笑覧くださいませ。


この月刊『武道』は,公益財団法人・日本武道館が発行している月刊誌で,各種の武道連盟の近況だとか,武道イベント情報だとか,色々な武術家・武道研究者の報告だとか,インタビュー記事だとか,盛りだくさんです。そんな盛りだくさんなのに,定価545円。

月刊『秘伝』は,どちらかというと,日本の武術に限らず(さらには武術に限らず)身体的な技術・技法面に関する記事や情報が中心ですが,この月刊『武道』は日本の各武道連盟の活動やこれに益する情報が中心です。発行が日本武道館ですからね。


2019年5月7日

フィットネス

昨日今日と,フィットネスクラブ(スポーツジム)で,「ルーシーダットン」と「ヨガ」のクラスに行ってきました。

ルーシーダットンは,興味があって本を買ってポーズを見たりしていたので,実際のクラスに参加してみて,良かったです。ほぼ想像通りでした。

ヨガのクラスは,以前に何回か行った時間でしたが,それももう1年以上前のことで,インストラクターの先生が変わっていました(笑)。前の先生も良かったですが,今回の先生も良かったです。違いと言えば,今回の先生の方が,動きが多い。パワーヨガ系?

いずれにしても,二日間で思ったのは,僕は胸が開かない。硬い。猫背気味だから,肩甲骨側に開かない。インストラクターの先生はいずれも女性ですが,女性だからなのか,とても良く開く。そんなところまで腕は行かないよ,というところまで行ってる(笑)。

ただ,胸が開かない(肩甲骨が寄せられない)ところが,肩こりになりやすい原因の一つかもしれません。肩が前に落ちてしまうので,つい,僧帽筋とか肩甲挙筋,小菱形筋・大菱形筋辺りが引っ張られるのか,慢性的に炎症気味。

ルーシーダットンはGW特別クラスだったので,また,ヨガのクラスにでも通おうかなと思っています。

膝が痛いと立ち方を工夫するのと一緒で,肩周りが痛いと自分の身体と相談しながら,色んなポーズについていろいろ感じられます。怪我や痛みってのは,まさに自分の中の師ですね。

2019年4月10日

月刊『秘伝』5月号

4月12日(金)に発売予定の,月刊『秘伝』5月号に,肥田式強健術研究会の富田高久先生との対談記事が載ります。

今回の特集は「達人の心身調整術」ということで,呼吸(肥田式の腰腹式呼吸法)のことを中心に,富田先生とあれこれいろいろとお話することができました。

ご興味ご関心のある方は,是非ご一読ください!(そして,良かったら,他の記事もいろいろ面白いので是非ご購入ください!)




2019年4月2日

医療福祉の情報誌『comcom』

日本医療福祉生活協同組合連合会が毎月発行している『comcom』という情報誌の4月号(3月22日発行)に,私のインタビュー記事が載っています。

医療,保健,福祉の現場に置いてあるそうなので,もし見かけましたら是非,ご笑覧ください。テーマは「呼吸をととのえる」ですが,広く,マインドフルネス瞑想についての話です。


2019年3月18日

ナイファンチとサイ

沖拳会・山城美智師範の著書『泊手「突き」本』に,ナイファンチはサイの型であると書いてあったので,試しにサイを持ってナイファンチをやってみました。適当なところで適当に振りながらやっているのですが,これがすこぶる合っている!

空手は深い。

しばしば武器術(琉球古武術)と空手は両輪だと言われますが,武器をやれば空手が深まり,空手によって武器がより使えるようになる。ナイファンチの通り動けば,サイが自然に使えるし,重みのあるサイを使うとナイファンチのときの身体操作がよりはっきり自覚・体感できる。

というわけで,この感覚が気に入って,ここ数ヶ月,サイ・ナイファンチをやっています。




2019年3月1日

肥田式強健術

昨日,月刊『秘伝』誌の特集企画で,肥田式強健術研究会の富田高久先生と対談させていただきました。


肥田式強健術研究会
http://hidashiki.com/

あいにくの雨で,冬の寒空でしたが,大塚の道場は清潔で暖かく(また,都心とは思えない閑静な住宅街の中のある,明治期の洋館のような建物),2時間ほどでしたが,いろいろとお話できて勉強になりました。今回の対談のテーマは「呼吸法」ということで,肥田式強健術における呼吸法とその意義・効果などを,富田先生ご自身とお弟子さんの実演を交えて教えていただきました。

「肥田式強健術」という名称や「肥田春充」先生のお名前は,武術をやっている者なら一度は耳にしたことがあるかと思いますが,私も実際,どんな内容のものなのかはこれまでよく知りませんでした。今回,対談させていただくということで,事前にいただいた資料やネットに出ているような情報,それにYoutubeでの肥田先生の映像などを見てみたり,直接富田先生にお会いしてお話を伺ったりして,改めて肥田式の奥深さを知りました。

肥田式強健術の八大要件というのがあって,基本的には身体の鍛錬(健康増進)なのですが,実際にやって深めていくと,最後は心の鍛錬(健康増進)になっている,そういうプログラムなんですね。お話を聞くと,プログラムに含まれる技法は,現代の科学的知見や科学的トレーニングとも通じるし,東洋伝統の武術や瞑想とも通じていて,肥田先生は,このプログラムを約100年前に考案しているというところが,純粋に驚嘆に値します。だから今でも実践者が大勢いて,入門者も後を絶たないんですね。

月刊『秘伝』5月号(4月中旬発売)に掲載予定です。ご期待ください!

2019年2月11日

ナイファンチ

ナイファンチの足は,平行が良い。本部朝基先生の有名な連続写真の通り,馬に跨がるように,足先は前を向いていた方が,身体操作的には良い。ここ1年ぐらい,ナイファンチを改めてじっくり検証し,最近はつとにそう感じています。



夢想会・新垣清師範の解説は,非常に分かりやすく,理に適っています。『極める!ナイファンチ』(BABジャパン)は,空手家必携でしょう。『沖縄空手道の歴史』も良かった。その新垣師範が,足は左右平行,としています。沖拳会・山城美智師範の足も,映像を拝見するに,ほぼ左右平行です。

ショウリン流や糸東流を始め,糸洲安恒先生系統のナイファンチは,足先が内側を向いていますが,これは,糸洲先生が那覇手のエッセンスを加えたためだと言われています。つまり,首里手のナイファンチを那覇手のサンチン的にやる,ということ。糸東流は,那覇手と首里手のハイブリッドなので,これはこれで一つの正伝だと思います。

ただ,どうも,自分で練れば練るほど,身体操作的には足先は平行が良いと感じています。その方が膝も痛みません。実は西田稔先生も晩年,ぼそりと私に「ナイファンチの足は平行が良い」とおっしゃっていました。そのときは,一体何を言ってるんだろう,ナイファンチは内八だろう,と思っていましたが,最近ようやく分かってきました。

腰もおそらく,袴腰が正しい。ナイファンチをするときに,那覇手のように尾てい骨を巻き込むように骨盤を後傾すると,どうも馴染まない。自然な身体感を探り続けた結果,現時点ではそう感じています。ただ,この辺りはもう,個人差のような気がしていて,普遍的な正解があるわけではないようにも思っています。サンチン的にナイファンチをしても至って自然な人もいれば,そうでない人もいる。正解は,その人にとっての正解しかない。だから,自分で探るしかない。

武道は,正解があるようでない,ないようであるから面白いわけですが,正解だと「確信」してしまうと次に行けないので,今の到達点も単なる通過点として,1年後にはまた違ったことを言っている(書いている)かもしれません(笑)。

2019年1月26日

腕立て伏せ

空手家といえば筋骨隆々なイメージなのは,パワー空手を標榜する極真空手から来ているのかもしれないし,格闘技やプロレスのイメージかもしれない。

ただ,極真を生んだ大山倍達先生は剛柔流をベースにしているだろうから,剛柔流は那覇手の系統なので,筋骨が隆々になるのは自然である。那覇手の人は,チーシーやサンチンガーミーとかで筋肉をガッツリ鍛える。

ところで私は筋トレが嫌いである。歯を食いしばってわざわざ辛い思いをしたくない。ランニングやエアロビなどの有酸素運動も嫌いである。ゼイゼイハァハァとわざわざ苦しい思いをしたくない。つまり,小さい頃からとにかく運動が嫌いである。

しかし,12歳のときにブルース・リーに魅了され,そこからとにかく,卑しくも武術家になりたい,達人になりたいと思って日々,細々と稽古している。そこで,「腕立て伏せ」である。

腕立て伏せは,ご存じの通り,両手を床について,身体をまっすぐにして,腕を曲げたり伸ばしたりする,極めてシンプルな運動である。英語ではPush Up(プッシュアップ)という。

基本的には,大胸筋と上腕三頭筋が鍛えられるけれど,身体をまっすぐにしつづけるので,自然に体幹(腹筋)も鍛えられる。上腕二頭筋だって多少は鍛えられる。両手を床についているので,手首もそれなりに鍛えられる。

那覇手と首里手のハイブリッドな糸東流の空手家なのだから,それなりには筋骨を鍛える必要があろうと,筋トレ嫌いの私としては,このシンプルな腕立て伏せが向いている気がして,細々と続けている。

これは元々,我が稔真門の相談役・小柳先生(泰稔門)から勧められたせいもある。小柳先生はもう70はとうに超えているのに,筋骨隆々であり,圧力もすごい。腕立て伏せだけひたすらやっているらしい。シンプル。さすが昭和の空手家。

筋トレはホント嫌いだけど,ぼちぼち続けてみよう。


2019年1月1日

あけましておめでとうございます

2019年となりました。このブログは2014年9月から書いていますので,かれこれ4年と4ヶ月経ちました。今年もまた変わらず,身体を練り,心を練っていきたいと思います。そして,できることを一つ一つ,丁寧にやっていきたいと思います。そんな中で感じたことをときどき書いたり,こんなことをやっていますとときどきお伝えしたり,していきたいと思います。

一日一日を,そのときそのときを,味わい深く生きていけると良いなと思いつつ。

年頭のご挨拶として。

湯川進太郎