2020年2月13日

色々ありまして

今年度(2019年度)は,個人的に,色々と人生におけるイベントがありまして(というとちょっと大げさかもしれないですが),転換期だな~と思っていましたら,今年(2020年)に入ってからものすごく大きな出来事があり(間違いなく人生で最大級の一つ),ここ数日,心があちこち揺れる落ち着かない日々を送っています。

そういうときこそ身体であると改めて思い直し,日々,まっすぐ「無極」に立っています。Wuji Standing(無極で立つ法)の話は,ハワイの師(いや,研究仲間?ボブは私をcolleagueと称してくれている)であるボブ・サンティ(シャミナード大学)に教わりました(サンティ著・湯川訳『タオ・ストレス低減法』北大路書房をご参照ください)。

最近はこれ,ヨーガで言う,タダーサナ(山のポーズ)だよなと思っていたら,この夏に出るボブの新刊にも,やっぱりそう書いてありました。ボブもここ数年はヨーガをやっていると言っていたので,なるほどこういう形に結実してるのか~と思いました。ボブはもう,たぶん御年70近いんじゃないかと思うんですが,勉強熱心,老いて益々盛んです。

なぜまだ世に出ていない新刊が読めるかというと,ボブから,この新刊のblurb(endorsement)を書くよう頼まれたからです。洋書のソフトカバーなんかだと裏表紙にときどき,宣伝文・推薦文が印刷されていますが,あれのことだと思います(依頼されて書いただけで,まだ実物を見ていないので,よく分からないのですが,おそらくそういうことだと思います)。日本で言うところの「帯文」(本の帯の推薦文)ですね。

というわけで,無極から太陽礼拝,そしてナイファンチ。座して開合や起勢をして,最後は座禅。ゆっくりやれば小一時間。いろんなものに気がついて,それでもってそれらを削いで(端に置いておいて),筋肉と骨を確認しながら,ただの身体に帰り,空っぽになる時間です。

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