2015年4月9日

板間とカーペット

板間あるいはリノリウムの床に慣れてるせいか,どうも,カーペット(じゅうたん)敷きの床の上で裸足で稽古すると,重心のバランスを保とうと,妙なところに力が入り,足が攣りそうになる。

家のフローリングの床や,柏道場でのリノリウムの床では攣りそうになることはないのに,どうしてカーペット敷きのところだと稽古をしているうちに1時間もすると足の裏が攣りそうになるのか,不思議に思っていたのですが,どうもその足の裏の滑りを微妙に調整しているのがその原因だということが,何となく分かってきました。

カーペットの毛によるわずかな厚みのせいで,足の裏がわずかに「いざる」ので,これを正そうと,あるいはそれ以上いざらないようにしようと,変に踏ん張っているのだということです。必要のないところに力を使っている,ということです。

これはいけない。カーペットや絨毯の上では,靴を履いてやった方がよいかもしれない。

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