2015年5月1日

競歩

最近また,足が痛い。

以前は足の甲と脛の外側だったけれど,これはほぼ理由が分かりました。おそらくホノルルでサンダル履きを4ヶ月間していたせいです。つまり,つま先だけで引っ掛かっている不安定な履き物で,そのつま先をそり上げながら歩き続けると,足の甲と脛の外側が痛くなります。もちろん,靴であってもそういう風に歩けば,同じように痛くなります。このとき,たぶん,僕の場合特に,後ろに体重が乗ってしまう姿勢のため,足だけ前にそり上げるような歩き方になっている。

だから,つま先を上げて踵から降りるという歩き方が悪いわけではない。ウォーキングにおける正しいフォームだとか,正しい歩き方だとか,そういった類の情報を検索してみると,どれも,そう書いてあります。

一方このところ,膝が痛くなってきました。長年履き慣れているコンバースのハイカット28.5cmでも,膝が痛くなる。となれば,理由は歩き方です。たぶん,体重が後ろに乗っている歩き方が良くない。と分かってはいるものの,あれこれ歩き方を変えても,どうも上手く歩けない。でもって,痛みは軽減しない。どころか,ますます痛い。まるで膝がむくんでいるようだ。実際,むくんでるかもしれない。

そこで,最近,世界記録を日本の選手が更新した「競歩」に学んでみようかと思い,調べてみました。競歩の技術は,面白い。もちろん,ただやみくもに歩いてるんじゃなくて,いかにして長い距離を速く歩くかを極めた競技です。必然,疲れない痛めない歩き方を追求しているわけです。これは学ぶに値する。

元陸上長距離の選手で,ウォーキングやランニングに関する著書の多い,金哲彦さんの,ウォーキング(における歩き方)に関して説明しているサイトも参考にしました。情報が多いことと僕自身が素人なのでよく分からないけれど,ウォーキングも競歩も,当然どちらも「歩く」という行為に関することなので,見た目はだいぶ違うけれど,なんとなく原理原則は同じに思えます。

足運びや体幹の持って行き方,後ろ足の蹴り方,腰の使い方,腕の振り方などなど,色々と参考になります。

さて,ということで,当面,僕の中で「競歩」と「ウォーキング」が流行しそうです。

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