2023年12月4日

文庫版 姑獲鳥の夏

京極夏彦 1998 講談社文庫

京極ファンならご存じ,この9月に,17年ぶりに京極堂(百鬼夜行)シリーズの新刊『鵼の碑』が出ましたので,登場人物と物語の流れを思い出すために,せっかくですからもう一度,最初から読み直してみることにしました。で,もともとは講談社ノベルズで読んでますから,今度は文庫版で。いやぁ分厚い分厚い(笑)。

この京極夏彦のデビュー作『姑獲鳥の夏』(講談社ノベルズ)は1994年ですから,そこから数えると来年でちょうど30年になるんですね~。大学院のときに,ものすごく面白い小説シリーズがあるよと隣の研究室の友人J師(とM氏)から奨められて読み始めて,今に至る京極ファンです。で,先日メールでJ師に京極堂の新刊の話をしたら,あれは修論のときだと言うから,1996年か~。気が付けばずいぶん年取りましたなぁアタシも。


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