益田朋幸 (1997) 東京書籍
戸田山先生の『教養の書』で紹介されていたので読みました。西洋美術史の中の「キリスト教図像学」について,楽しく知ることができました。知らないと分からないことがある(知っていると分かって面白いことがある)ことが分かる,非常に良い例だと思いました。
ピーターラビットは見たことはありますが,読んだことはなく,キャラクターだけ知ってました。この本は,シリーズ最初の絵本である『ピーターラビットのおはなし』に出てくる挿絵の分析を通して,西洋美術,特にビザンティン美術の特徴について解説しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿