2020年10月10日

不安は怒りの導火線?(金子書房note)

 金子書房がnoteというメディアで運営しているサイトに,私の記事が載りました。「不安との向き合い方」という特集でして,その中で「不安は怒りの導火線?」というタイトルで書いています。

「不安は怒りの導火線?」

編集部から「(コロナ禍で)不安を感じているとイライラする理由」を問われて,私なりにあれこれ考えてみました。今まであまり考えたことはありませんでしたが,お題を与えられ,考えてみて,関係あるなぁと思い,自分でも意外な発見でした。

(実はたまたま,同時期に別のインタビューで同じことを聞かれて,そのときは話のついでに聞かれたこともあって,あまりピンと来なかったのですが,今回のこれは真正面から問いをもらったので,ちゃんと考えてみました)

たぶん,不安と怒りについては,調べればすでに誰かが研究しているのではないかと思いますが,それぞれの感情の性質からして,どうやら関係がありそうだ,ということを書いています。

いただいたお題にもある通り,今のコロナ禍はまさにそうですが,さらに地球温暖化だとか長期の不況だとか世界的な不安定な政情だとかの様々な不安の種が私たちの身の回りにはたくさんありますね。ありきたりなところでは,欲求が満たされていない(古典的な欲求不満攻撃説!),ストレスフルである(闘争逃走反応の活性化),だからイライラする,という説明もあると思いますが,なんで「不安」だとイライラするか(怒りモードになるのか)を,改めて考えてみました。

詳しくは是非,記事を読んでいただければと思います。


金子書房の公式サイト

金子書房のnote

このnoteのページにあります「特集:不安との向き合い方」に掲載されています。


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