稽古後に摩文仁賢榮宗家とご一緒に
摩文仁賢榮宗家は,御年96歳(数えで97歳)ですが,とても元気でいらっしゃり,椅子に座りながらではありますが,立ち方から技の掛け方まで,身振り手振りでいろいろとご指導いただきました。
道場前にて
雨模様でしたが,その分蒸し暑さもあって,11月にもかかわらず半袖でも良いぐらいでした。
ここ数週間,季節の変わり目で気温が上がったり下がったりしたせいか,低調に風邪気味で若干体調が優れず,稽古は十分にできたものの,2日間とも稽古後に頭痛がして,それだけが災難でした。
賢雄副宗家と横山雅彦先生から,養秀館にのみ伝承されている「開手のナイファンチ」を教えていただきました。糸東流ではナイファンチは初段から三段まで三つありますが,これとはまた別の,つまり四つ目のナイファンチということになります。通常,ナイファンチは拳を握って行いますが,手の平を開いて行うナイファンチです。これは非常に良い形です。また非常に珍しい形ですので,今回の大きな収穫の一つとなりました。賢雄先生,横山先生,ありがとうございました。
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