身体を練る,言葉を練る,心を練る
京極夏彦 (2021) 角川書店
ようやっと,読めました。遠野郷での仕掛けのハナシ。盛岡藩筆頭家老であり遠野南部家当主・南部弥六郎義晋の隠密・宇夫方祥五郎は,善晋の命により,遠野に流れるハナシを集める御譚調掛。ハナシを集める中,奇っ怪な事件が起こる度に首を突っ込むが,そこにはどうやら迷家に住む裏渡世の輩たちの仕掛けが巧妙に絡んでいるのだった。いやぁ,面白いなぁ,いつもいつも京極は。
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